体外受精(IVF)の治療オプション

1981年に当センターがオープンした当時、アメリカ合衆国には体外受精を行える不妊治療センターはほとんどありませんでした。それ以来、私たちは、レベルの高い専門知識の蓄積量においても、体外受精の成功率においても、不妊治療の最先端を走るセンターとして、世界的な評価を受けてきました。CHRの医師たちはIVFや、その他の生殖補助医療技術(ART)を用いて、これまでに17000を超える妊娠を実現しています。

当センターは個人経営の不妊治療センターですが、大学病院レベルの研究にも力を入れています。このため、CHRで治療を受けられる方は、個人病院ならではの緊密で親しみやすい雰囲気の中で、最新の研究結果に基づいた治療を受けることができるのです。

体外受精(IVF)と生殖補助医療

CHRの専門は生殖補助医療技術(ART)です。ARTにおける技術的、医学的進歩のおかげで、これまでに何千組ものカップルが子供を持つという夢をかなえてきました。CHRでは、特に、これまで他の不妊治療センターでの治療が妊娠・出産に結びつかなかったカップルたちに、最も適した治療法を見つけることに力を入れています。

当センターでは、他の病院での治療が妊娠に結びつかなかったり、そもそも年齢その他の理由により治療を拒否されてしまった、という患者を多数受け入れています。その結果、CHRは不妊治療コミュニティーの中でも「最後の砦」として知られるようになりました。CHRでは、保険で不妊治療をカバーできないカップル向けに、特別プログラムも用意しています。タイミングによっては、研究途上の不妊治療薬を無料で提供できる場合もあります。

体外受精(IVF)前には慎重かつ綿密な検査が必要

お二人の妊娠のチャンスは、数多くの因子によって左右されます。お二人ともが綿密な検査を受けられることが大切です。CHRでの治療は、お二人ともに、広範な身体的、精神的な検査を受けていただくことから始まります。不妊症の根本的な原因を特定することが、最良の治療法を決めるにあたって最も重要な鍵になるからです。

こうした綿密な検査の結果、もう少し時間はかかっても、自然に妊娠する可能性は十分にある、と分かるカップルもあります。体外受精に進んでしまう前にこれが分かることは、とても大事です。不妊症のタイプによっては、もう少し突っ込んだ、専門的な検査が必要になることもあります。不妊症の治療歴が長いカップルの場合、こうした検査はすでに全て経験済み、ということも多々あります。この場合、さらに無駄な検査をすることなく、体外受精に進むことも可能です。

体外受精(IVF)の仕組み

体外受精の恩恵を受けられるカップルはたくさんいます。体外受精では、女性の卵巣から採取された卵子が、男性の精子と、ラボラトリーのペトリ皿の中で混合されます。英語名の"in vitro"は、「ガラスの中で」を意味するラテン語から来ています。卵子の受精がおこなわれるガラスの容器を指す表現です。通常、卵子の受精はペトリ皿の中で行われますが、「試験管ベビー」という言い方のほうが普通かもしれません。受精卵は、胎芽の段階に成長するまで、二日から三日、培養され、その後、女性の子宮に戻されます。

簡単なことのように聞こえるかもしれませんが、現実には、体外受精は複雑で、かつ精神的にもきついプロセスです。CHRでは、体外受精の長い経験を生かし、お二人が体外受精のストレスを乗り越えられるよう、最大限のお手伝いをいたします。

Last Updated: November 15, 2014